今回ご依頼頂きましたのは、岡山県小田郡の空き家になって放置している実家の片付けです。
田舎にお住まいだったご両親がお亡くなりになって１０年ぐらい放置していた実家を整理する事になりました。
平屋建てのご立派な旧家で部屋数も多く、各お部屋には押し入れもあります。

普段生活に必要なお部屋は、必要な家具・家電以外は無いのですが、使っていない部屋は不要な物で溢れており物置部屋状態です。
ご高齢者特有の「まだ使えるかも？」「もったいない」「捨てられない」でしょうか？
古い物が山積みで置かれています。
これだけ不用品があると、ご家族だけでは到底片づけるのは無理です。
家の外には農機具を入れていたと思われる車庫？倉庫？もあり、そこにも結構不要な物が置かれていました。

各お部屋は、本間（京間）と言われる広さで、同じ８畳の間でも最近の江戸間、団地間と比べると明らかに広いです。
生活するのに便利は悪いですが、都会の人が田舎の旧家を購入して田舎暮らしを始める気持ちが少しわかる気がします。

物量が大変多いので、作業は３日掛かりました。
家の中には、お仏壇以外は何もない状態となり管理しやすいと思います。
この状態なら、空き家特措法の空き家に認定されることもなく安心できるでしょう。

※お客様のご許可を得て写真撮影と掲載させて頂いております。